2017年5月8日月曜日

5月13日(土)16時から19時半の営業となります。

 勝手ながら、緊急の講演会が情報が入りこのような営業時間とさせていただきます。
歴史作家の関裕二氏の講演会です。
   演題「ヤマト政権の中心に立ち続けた吉備と物部氏」
  13時から15時30分
  会費2000円 定員150名
  会場 ルネスホール
申し込み先石上布都魂神社宮司 物部明憲(086-724-2179)
 
「消された王権・物部氏の謎」「ヤマトタケルの正体」「おとぎ話に隠された古代史の謎」など
当店にもあります。

総社芸術祭「鬼火」に寄せて

 5月5日吉備線に乗って行きました。市民参加で作る劇です。あれだけの人数の参加者を動かして舞台を作っていくのはさぞ大変なご苦労をされたことだろうと思います。
 物語のテーマもいい。子鬼からもらった鬼火によって親が生きていく。生かされていく。わたしたちは大人になるにつれ生かされている意味を忘れていってしまいがちです。 
 我が娘は生まれて三度こんな話をしてくれました。小学校に入る以前のことです。
「お空にいたとき、ふたりに女の人がいて、ひとりはハッピイそうな人、ひとりは困って苦しそうな人。後ろから声がして、この人は今は苦しんでいるけど、後からハッピーハッピーになるよ。どっちにしようかなとみていたら、後ろからドンとおされて、お母さんのところに来たんだよ」
 二度目は、成人したころでした。誕生日にまだ小さかったころこんなことを言っていたと話したら、「そうだよ」と、もっと詳しく話してくれました。
 三度目はつい先日、娘の誕生日の頃です。じつは今年になって、店に「ママとパパをえらんできたよ」(三交社ROSSCO著)がある方より届きました。娘の話をしたら、「2000年以降そういうことをいう子たちが増えているそうよ・・・」
 うちのは1994年生ですが。機会があればしりたいところです。わたしには残念ながらその記憶はないです。毎年娘は「産んでくれてありがとう」と言ってくれます。わたしにはそんな感謝の念がありませんでした。生まれたくなかった、生きていたくないと言った否定的な気持ちの方が強かった時期さえありました。きっと自分の中の鬼火を忘れていたのでしょう。遠い祖先から受け継いだ自分の内にある鬼火を思い起こさせてくれるいい作品でした。
 感謝!

2017年5月5日金曜日

明日は第1土曜日ですが営業します!

 いつも第1土曜日は大阪に行っています。今月は第3土曜日に変更になりましたので、勝手ですが、営業いたします。郷土史など大型本がたくさん入りました。臨時休業中は他の仕事に追われていた上に、買取も入り大変でした。手入れがすみ次第並べます。明日も入れていますので、ご覧ください。
 13時から19時半まで営業。

2017年5月4日木曜日

「妖怪ショー」をするよ!

 7月の土曜夜市で、「妖怪ショー」をします!鳥取から目黒大路さんという舞踏家、振付師に来ていただきます。昨今は「怖いものなし」の世の中。本当は恐ろしいことだらけなのに・・・。子どもたちよ!ほんとうを知れ!妖怪のふるさと鳥取から一刻堂にやってくるぞ!
 詳しいことは、妖怪と打ち合わせ次第、ホームページでお知らせします。

奉還町商店街100円市

 一刻堂はもっと安い!ワゴンセール中です!
 アーケードが切れると商店街は終わりだと思う人は奉還町を知らない人です。アーケードが終わって3,4軒先が一刻堂。今は両脇を空地にはさまれて陸の孤島のようになっています。
 一刻堂の先にも商店街は続きます。信号を渡った先には「カド」やゲストハウス「とりいくぐる」、おいしいうどんの「高松や」、八百屋、お菓子や、化粧品や、石やなど昔ながらの生活に根差したお店があります。せっかくの連休です。アーケードの先までお運びください!
 良い本そろえて、待ってます。お茶をしながらのひと時をたまにはお過ごしください。 
 本日と土曜日、13時~19時。日曜日10時~19時営業しております。

2017年5月2日火曜日

ほんの紹介


 今日紹介するのは「地名」の話である。ずうっと、昔、先祖たちが名づけた土地の名前である。
 平成の大合併と称して、町村合併がされ、受け継がれてきた町名が失われていった。『日本の地名』で谷川健一は、弥生以降の地名がその意味とともに失われつつあるとしている。記紀神話に登場する各地の地名を読み解き、弥生以降の人々が私たちに伝えようとした事柄を丁寧に解いて見せる。
 地名は、漢字や万葉仮名で書かれたものばかりではない。漢字で表せないのか、当て字さえできないのか、カタカナ地名やひらがな地名も多くある。漢字以前の伝承地名であろう。地域に伝承された地名情報は、重要な先祖からのメッセージであると、かねてより注目してきた。それがたとえ文書にされていなくともそれこそが大切な言い伝えなのである。
 楠原祐介は『この地名が危ない』の中で、ずばり「災害地名学」を提唱されている。大昔の人々からのメッセージを積極的にうけ止めようとする姿勢で書かれたこの書は面白いだけでなく、意義深い。
 『葦』を「あし」とも「よし」とも呼ぶように、地名もすでに、713年「好字をつけよ」とする詔によって書き変えられられているものもある。ここで古代からの知恵は寸断されたことになる。それでもなお、カタカナ、ひらがな表記によって残ったものもある。地域の口伝から類推できるところもある。谷川氏や、楠原氏のような研究者も存在する。 
 かくして、キラキラネームにも似た地名に置き換えられ、忘れ去られようとしている今、地名に託されたメッセージがほんのわずかな人々の緻密で地道な努力によって、読み解かれ受け継がれようとしている。古本屋は消えゆくこれらの人たちの努力を応援したい。どちらも岩波新書である。

2017年5月1日月曜日

癒されに来てください!

 女性ふたりによる二胡コンサート
奏者 金池多規子さん 小野紀子さん
   5月14日(日)14~15時  入場無料  14席程度 立ち席ご免
   予約いりません  
リクエストある方は、7日くらいまでに一刻堂までお寄せください。(電話で結構です)日曜日の午後のひとときお茶を飲みながらの会でゆっくり過ごしませんか。