道路工事にともない遺跡の発掘を行っていた総社市の神明遺跡の現地説明会に行ってきました。先週土曜日に展示された銅鐸の出土した遺跡です。「眞金ふく吉備」とうたわれるように早くから銅や鉄を産出していた吉備の中心地で見つかった銅鐸です。銅鐸の発見はこれまでに、23個しかなく、発掘中に見つかったのは25年ぶり2例目だそうです。広い田んぼの真ん中の狭いあぜ道を通ってたくさんの人が集まりました。さすが岡山。古代史ファンの厚さに驚きました。
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鎌など鉄製品もみつかっています |
弥生~古墳時代にかけての住居跡は、今は田んぼの中、やがて道路になります。現在の田んぼの端てのそこかしこに、曼珠沙華の朱色が秋映えていました。
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緑色は銅鐸出土地点を表すモデル |
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鍛冶をしていたような焼土のある住居跡 |
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