2014年10月19日日曜日

加茂大祭

 気持ちよく晴れた空の下、吉備高原町の加茂大祭に行きました。8つの神社の総社宮に8つの神社をそれぞれ早朝出発したお神輿が朝8時に集合します。早いところは神社は2時頃とか。900年以上続くお祭りの笛、太鼓、鉦の音はまだ体の奥で鳴り続けています。どの地区も獅子舞が圧巻でした。子獅子と親獅子がいる神社もあり、舞がかわいかった。
 実は私、子どもの頃、かなり大きくなるまで、獅子が怖くて獅子舞が来ると逃げていました。お祭りの山車に彫ってある獅子が今にも飛びついてくるようで、家の前に山車が通りかかるといつも隠れていました。今日は、獅子の見事な演技に拍手を送りました。



2014年10月15日水曜日

岡山映画祭にエールを送る!


古代史ファンのみなさん!
 
 岡山映画祭11月22日(土)シテイミュージアムで「月の輪古墳」続いて『シネマトリップ・映画「月の輪古墳」から始まる旅』が上映されます。
 戦後、自由な映画を撮りたいと既存の映画会社以外の映画製作が行われました。その中でもこの映画は、地域の個人や団体のカンパで製作された独立プロ作品。
 月の輪古墳は、1953年岡山県作原飯岡村でのべ1万人の人々が発掘に参加し、全国で500万人の人々が鑑賞したそうです。映画祭のパンフでは小さく区切られた1コマでの紹介なので目を引きません。「映画の冒険」さんに教えてもらって知りました。
 私も見に行きます!ひとり経営の一刻堂です。従って、誠に勝手では御座いますが、この日は10時開店、2時半でいったん閉店して出かけます。この間でお立ち寄り願います。上映会は5時までのようです。
 もし5時以降再開店お望みの方がありましたら、ご連絡ください。必ずその方のために、再開店して、8時まで頑張ります。ご希望なければ、その日は2時半でおしまいにします。

連絡先  ☎086-362-7271  携帯090ー4418ー3838 一刻堂

「ろまんちっくろーど」in一刻堂3

 オッちゃんこと金木義男さん目撃談。
 上映会について店で打ち合わせをしていたら、岡大院生のお客さんが寄ってきて、「この人見かけたことあります」と、話しかけてきました。彼が、大阪にいたころ、中之島の図書館に行くと、よく図書館の前で腰かけて、若いこと議論していたそうです。傍らにはリヤカーが置いてあったとか。「なにしているんだろう」と、惹かれていたそうです。彼は、できたてのビラを10枚ほど引き受けてくれました。映画会の主催者であるAさんが大阪経由で東京から夕べ帰ってきました。同じような証言を聞いたそうです。
 大阪でかなり有名なオッちゃんに元気をもらいに奉還町一刻堂
こんなポスターを掲示しています
までお出かけください!
上映会には2日間とも監督、オッちゃんともに来られます。

2014年10月6日月曜日

第4回語る会「ハーブを身近に使ってみたら」in一刻堂

 第4回お茶を飲みながら語る会はハーブを使った料理を囲んで、育て方、使い方、保存方法を学びます。
日時:10月26日(日) 午前10時から12時まで
場所;一刻堂
参加費(材料費含む)1000円 参加人数12人まで要予約
タイム、バジルの酢漬け、バジルぺースト、ラベンダー

2014年10月1日水曜日

「ろまんちっくろーど」in奉還町一刻堂2

 一刻堂通信10月号が出来上がり、月曜日からご来店のお客さんに配りました(火、水曜日は定休日)。裏に「ろまんちっくろーど」の予告を載せました。先週の定休日以来、主催者といっしょに打ち合わせや作業に入っております。
 ビラを見たお客さんから「この人、見かけたことがある」という人がありました。大阪中之島の図書館に通っていたころ、座り込んで若い人と話し込むおっちゃんの姿を見かけたというのです。おっちゃんに違いない。大学で配ってあげると、ビラを引き受けてくれました。ありがたい助っ人がまた増えました。
 浦島太郎と呼ばれ、「長い間、カプセルに入っていたような暮らしをしてきた」とも揶揄される一刻堂ですが、ついにTwitterに手を出しました。アカウントは@iikokudoで検索してください。
「秋の本」は美味しい食材

2014年9月25日木曜日

ドキュメント「[ろまんちっくろーど」in奉還町一刻堂

  このところ映画に縁のできている一刻堂。ついに、この場所でシアターすることになりました。
  店には老若男女を問わず、いろいろなお客さんが来てくれます。そのひとり若い女性客から「いろんな世代の人が訪れるここで上映会をさせていただきたい」と持ちかけられた話。目指していたものがぴったりなことに感激して受けました。 
 シャッター商店街と化しつつある商店街をなんとか元気にしたいという地元出身のその人の思いに共鳴し、手始めに上映会当日、営業している店、来た人が覗いておもしろそうで気軽に覗けそうな奉還町ならではの店を紹介するマップを作ろう休業日だった昨日、二人で訪ねて回りました。
  「ろまんちっくろーど~金木義男の優雅な人生」の予告編は動画サイトで見ることができます。詳しいことを知りたい方、上映会に参加されたい方は、ちらしでもって詳しくご案内します。お問い合わせは、一刻堂まで。
 
 上映会日程  12月6日(土)、7日(日)1時開場、1時半開始、休憩後 
   3時10分より監督今井いおり、金木義男本人(交渉中)を交えて交流会 5時終了予定。

  参加人数各日 30人まで(当日の場合立ち席となる可能性有)

 参加費1000円(黒蔵茶付き)
  上映開始前に黒蔵茶を出します。交流会でのお茶、お菓子は別注となります。お弁当の持ち込みは可です。飲み物は一刻堂喫茶部でご注文ください。
 宿泊してレトロな奉還町を楽しみたい方は、近くに格安なゲストハウスが2軒あります。お申し出いただけば紹介します。1泊2800円くらい~3500円くらい
         
                                                  

                                                     店主拝

2014年9月22日月曜日

神明遺跡(総社市)遺跡説明会

   道路工事にともない遺跡の発掘を行っていた総社市の神明遺跡の現地説明会に行ってきました。先週土曜日に展示された銅鐸の出土した遺跡です。「眞金ふく吉備」とうたわれるように早くから銅や鉄を産出していた吉備の中心地で見つかった銅鐸です。銅鐸の発見はこれまでに、23個しかなく、発掘中に見つかったのは25年ぶり2例目だそうです。広い田んぼの真ん中の狭いあぜ道を通ってたくさんの人が集まりました。さすが岡山。古代史ファンの厚さに驚きました。
鎌など鉄製品もみつかっています
弥生~古墳時代にかけての住居跡は、今は田んぼの中、やがて道路になります。現在の田んぼの端てのそこかしこに、曼珠沙華の朱色が秋映えていました。
緑色は銅鐸出土地点を表すモデル
鍛冶をしていたような焼土のある住居跡