山を歩いているとときどき下の写真のような光景に出くわします。生きんとする木のすざまじい勢いは、岩をも砕き抱き抱えたり、見事に割れた岩を食い止め支えたりしながら自らの身を自在のくねらせながら生きている姿に感嘆させられます。写真の右下に田畑があり人家があります。見事に割れた岩のあと半分は近くに見当たりません。この木が割ったとは言い難いですが、自然に木が岩の落下を食い止めているとみることはできるでしょう。
ピラミッド型の岩が意図を感じるようにきれいに並んで点在することも不思議です。おそらく重機のない太古に人力で行ったとするならば神力を信じずにはいられない。または木や動植物のもつ「不思議」と一括りにされてしまう人が忘れ去ってしまった本能に基づく人智・人力があったのではないかとさえ思います。
3個の写真は別々の笠置山の別の岩 |
女城主のいた岩村城城主の末裔宅の裏山のイワクラ |
大小様々あり |
意図をもって点在するようです |
0 件のコメント:
コメントを投稿