お客さんに県立図書館のこの本を見せられて、アンベードカル、佐々井秀嶺の名をはじめて知りました。
アンベードカルは、ガンジーと同世代の人。自らも不可触民に生まれ、現インド憲法を起草した人。生涯を不可触民解放に捧げ、約50万の人々とともに、死の直前に仏教に改宗。インド仏教復興運動を開いた人物。
佐々井上人は、「お坊さんカフェ」で佐伯さんからお話があった方。アンベードカルの遺志を受け継ぎ、仏教復興に50年近く尽くされてきた方。一刻堂はもともと仏教には関心があり、おふたりについて書かれたものを読みました。現代の「国」というものが抱える問題に、真っ向から向き合ってこられたお二人から大いに学ぶものがありました。
「お坊さんカフェ」の冒頭で、「法然上人は、岡山の出身です。同じ岡山の新見出身の佐々井上人は、その法然上人と並ぶ、いや大きいかも知れない」と、はからずも口にされた、この方が、6月に帰国されます。ぜひ、お会いしたい。
一般講演会が行われるとのことで、日程は、伺っております。ご希望の方は、当店にお問い合わせください。
お二人について書かれた本は一刻堂が読んだものですが、置いております。どうぞご来店の上、お求めください。
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