元伊勢神宮を追ううちにほしを追いかけていました。美星天文台があるだけに美星町には3カ所の星を祀る神社がありました。
いずれも流れ星が落ちたという場所で隕石をお祀りしています。高星神社によりました。隕石の光が眩しすぎて不漁だと、漁師が豊漁祈願に来たとか。海からは遠くへだたっているのに。それとも川の漁師かしら。聞きたくとも人の気配なしの秋の終わり。
肝心の元伊勢穴戸山神社はもっと深閑としておりました。軽自動車でさえいっぱいいっぱいの山道をナビに従ってそろりそろり行くと、断崖絶壁のそこは本殿の横腹の入口。帰りにはここでUターンか・・・。考えないことにして参拝。枯葉の絨毯を踏んで逆コースを行く。人ひとり、小鳥の変えずりさえない中を洞窟を求めて歩き回りました。素戔嗚神社を通り過ぎた時には、曇っていて、奥に進むにつれ木立に遮られて雨でも降るのかと思ったものの、本殿は日に照らされて、私の無礼を許していただけたよう。意を決して車をUターンさせて帰ってきました。
もう一度行きます。失礼しました。
足守の真星神社はもっとすごい。72号沿いにあるのですが、なかなかに分かりにくい。看板がみにくいのです。見つけるまでに通った道が天空の細道なのです。対向車があったらどうなっていたのでしょう。
|
穴戸山神社手前に駐車した。 |
|
本殿 |
|
穴戸山の入口にある素戔嗚社 |
|
高星神社 |
|
真星地区の真星神社 |
|
本殿の裏のイワクラは隕石 |
すっかり整備されているものの、もとはみんなこのような尾根道だったのですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿