縄文は先住の民であり、古事記を奉じた弥生の民を受け入れたものの裏切りに合い、滅ぼされていきました。しかし、受け入れ融合したことで弥生人と結合し、私たちの中に脈々と生き残ってきました。古事記は勝者弥生人(渡来の民の血を色濃く受けた鉄の武器を持つ人々)が縄文以来の伝統や語り継がれた神々の物語を自分の側に都合よく書き直したもの。そのあたりに抵抗がある縄文人一刻堂は、紹介者を介して、この話が伝えられたとき、神力車引きの祥平くんの「カミがたり」をお断りしようと考えていました。
ひょんなことから伊勢の神宮領内で彼と出会い、あえて店で面談してこの講演会をする決断をしました。見解の相違はありつつも1つの提起として、彼と弥生古事記ファンを縄文人として包摂して、受け入れていこうと決めたのです。何より彼の人柄をかってのことです。一刻堂に集う人々のカミのとらえ方がお互いぶれませんように。安易ではないが深く理解し合えることを願っています。
縄文古事記講演会 11月4日(金)10時~13時
講師 山田祥平
東京生まれ。京都の大学卒業後、人力車で日本1周。伊勢でかたりべ、人力車夫・案内
人。 ”ほんとうの自分を生きる”をテーマに活動は多岐にわたる。
参加者 14名まで 必ず予約してください。
参加費¥5000+お昼の軽食オーダー (小冊子つき。黒蔵茶お代わり自由)
ご予約は、携帯090-4418-3838 一刻堂
ご質問は、携帯090-3838-6321 山田祥平
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