妖怪ショーはキツネが妖怪を紹介する話だが、翌日あるお客さんが、
「キツネに化かされた話は聞いたことがあるが、タヌキにはあるのかな。昔話のぶんぶく茶釜くらいしかないけど」
いやいやあります。「ごろはちだいようじん」中川正文作の絵本。大阪弁に似ているが、大和ことばで書かれた作品。ひとくちに関西弁と言っても土地によって微妙に異なる。河内弁も北と南ではまるで違う。我が伊勢地方の「伊勢のな言葉」も川筋1本でわずかずつだが変化する。多分その違いは、その土地で生まれ育った人にしかわからないだろう。現代はそんなことすらわかる人は少なくなっているのではなかろうか。
鬼のシーンの前にとっておきのシーンがあるけれど、取っておこう。 |
ひだる神に変身前 |
ここが一刻堂だなんて分かりますか? |
0 件のコメント:
コメントを投稿