春の気配が

２月８日岡山駅西口

２月１５日一刻堂にて
 

岡山に来て初めて雪が積もりました。関東地方は、この後もっともっと大雪に見舞われた模様。お見舞い申し上げます。晴れの国でさえこの有様ですから。
　１５日朝、岸さんに頂いた花桃が机の上で咲きました。夜には西大寺の会陽（はだか祭）に連れて行っていただきました。覚悟して出かけましたが、寒さが少し緩み、ラッキーな夜でした。見学の人垣で背の低い私は宝木の奪い合いを見ることが難しく、待つこと１時間、奪い合うことわずか４分の勝負の大半を、前の人が構えたカメラのフィルターを通して見ていました。

会場に向かうはだかたち
 

この子は先に行われた少年の部で宝木を獲得しました。香を焚き込んだ宝木は妙なる香りに包まれていました。はだかたちはこの匂いを頼りに木を奪い合います。地元では小さい時から体を鍛え、会陽に参加して舞台に上がって奪い合う練習を重ねています。木が投下されるまでの間に何人ものはだかが酸欠などで倒れ、救助されていました。修正会の行事が終わり岡山に春が近づきました。
 

そんな訳でこの様な写真で申し訳ありません 

立春に梅が咲きました



先週、岸さんに頂いた梅がカウンターの上で、いっきに咲きました。
　今日６日は珍しく１日中、雪が舞いしきりました。昨日頂いてきた梅のつぼみも店内の暖かさでふくらんでいます。一宮高校の吹奏楽部に協賛を依頼され、パンフに載せるロゴを描きました。アメノマヒトテメノミコト、１つ目（実は３つ目）の龍の姿をしたたたらの神様。故郷の伊勢二の宮、多度大社の神様です。風の神様が風花を散らせたのかもしれません。奉還町商店街を吹き抜けていかれました。