2016年10月31日月曜日

一刻堂通信11月号

11月の特設棚 
 早いもので、年末が近づいてきました。11,12月は料理の本を大放出します。お正月などのハレの日の参考に、忙しいケの日の食事のヒントにお役立てください。
 ハリーポッターシリーズも入りました。時代物の文庫本中心に入れ替えを行います。
『縄文古事記』講演会 11月4日(金)
                 わせなつみ友情出演!
 講師の山田さんとはかねてより友人という祝詞シンガーのわせなつみさんが参加。友情出演してくれることになりました!歌ってくださいます!
 10時より13時まで 参加者14名まで 参加費 5000円+お昼の軽食オーダー
                       (小冊子、黒蔵茶お代わり自由)

体験会・施術会  11月18日(金)15時~19時
 アクセス・ボデイ プロセス 体験会
   細胞に閉じ込めたトラウマを解放していきます。20分2000円(江本 090 7774 6023)
 アルミ仙骨矯正療法 施術会
   仙骨は身体の中心・重心と言えるとても大切な部分です。仙骨を整え、心身を本来の最良の
   状態に、導きましょう!    3000円(安達)
 サードメデイスン・チェック
   香りを用いた心と体のバランスチェックです。バランスを整えるための対処法もお教えします。
      チェックのみ1000円 バランスを整えるためのルームスプレイー1000円
     (安達 090 4109 3866)
 
喫茶一刻堂より
 シィークワーサー岡山産のものを手に入れましたが、今年は不作のもよう。あるだけ買い取りました。酸味の強い出たての味わいです。搾って冷凍しできるだけ長く楽しんでいただけるようにしますが、何と言っても丸ごと搾ってコーヒ-に入れるのが面白い!早めのご来店を!ジュース、ソーダとしてもお楽しみください。
 黒蔵茶友の会会員募集中。みんなで買えば安くなる。ナットウキナーゼのご注文がありました。友の会ができたので、こちらも注文しやすくなります。店で出している他の商品もご入用でしたらご相談ください。
 急に冷えてきました。今月中にナタ豆茶再開します。

一刻堂では紙ベースの他、Googleホームページ「一刻堂通信」をほぼ毎日発信しております。こちらも同時にご覧ください。古本買い取りのためなど臨時休業のお知らせなどもしております。
 
  定休日 第一土曜日、火、水曜日、4日(金)18時半閉店
  
 北区奉還町3-7-17 ☎086-362-7271  📱090-4418-3838 一刻堂


サタンと呼ばれたタコ、鬼と呼ばれた人

  どちらもイメージはよろしくない。昨日のうちの店で行われたトークは誠に興味深いものでした。荒木さんに感謝!
 映像作家と映画監督の違い。映像作家とカメラマンの違い。どれを誰がやってもいい。おもしろいと思ったところから入ればいいんだと思いました。やりたいことが広がりそう!
 ザビエルとともにやって来たサタンとしてのタコという見方はいかにもキリスト教徒らしくて面白い。しかし、それ以前からタコが日本に生息したことは明石の博物館に展示されている明石のイイダコを取っていた小さなタコつぼが証明しています。
 タコは壺1つに1匹しか入りません。しかもそれぞれの海ごとに異なった間隔で置かれていないと入らないのです。漁業者は長年の経験で知っていて壺を入れるのです。 役行者が開いた修験道の山、大峰山にほど近いところに,今も前鬼後鬼のうち後鬼の末裔が守る山があり,、近くには後鬼の宿もあります。
 鬼とは天皇になれなかった人をも指します。鬼の護る山と介してもよいでしょう。古来、異形のものとして、人とみなされなかったものの果たした役割は深く大きい。荒木さん荒鬼となってのご活躍を期待しております。

2016年10月29日土曜日

見えないものに支えられて

 こうじ菌にも紅麹、黒麹、黄麹といろいろあるそうです。そのうちの人間にとって都合のよい黒麹菌で発酵させたのが、黒蔵茶です。姫野さんが扱ってこられたのが紅麹。これでお酒、味噌、醤油など開発されました。 
 日曜のお茶を飲みながら語る会では、黒蔵茶を飲みながら、麹についての学習がメインです。お出かけください。その他、発酵食品を用意してお待ちしております。

見えないけれどいるんだよ

 人類は縄文以来、発酵菌の力を借りて、食生活を豊かに、確かなものにして発展してきました。 
 発酵菌は私たちと同じく生命ある生き物です。ゆえに人にやさしく健康にいいものです。すべてがそうともいえない。人類は自然の中から人に合う菌を選んで共生してきました。そんな先人の知恵を岡山県技術センターで永年味噌、醤油、酒などの指導をされてきた姫野さんから学びます。
 これまで3年近く一刻堂で楽しく語っていただきましたが、今回はみなさんのご質問に答える形で「お茶を飲みながら語る会」を持ちます。
 まだ空きがありますので、ぜひご予約ください。

黒蔵茶友の会募集

  黒蔵茶友の会会員募集!
 黒蔵茶(3年もの)をご家庭で、ご家族で楽しんでいただくために
値下げの工夫を試みました。会員の皆さんには今より安価にご購入さていただけます。入会金は無料です。年数回購入いただけば以下の金額で手に入ります。
    1袋 ¥3650→Y2650
1箱2袋入り ¥5300        

いずれの買い方でもかまいません。
 急に寒くなりました。私も喉を傷めています。黒蔵茶を濃く入れて飲んでください。色が出るうちは効能は同じとはいえ、濃いと20年もの程とはいかないまでも発汗してすっきりします。排尿もいいです。少なくとも私はそうです。寝る前に飲んでいます。お試しあれ!
 お湯を入れて長くおくと濃く出ます。何度も繰り返すと出なくなります。それが限界です。けっこうお得です。入会はいつでもOKです。
                     
                    お申し込みは一刻堂まで

2016年10月28日金曜日

29日(土)いよいよ岡山芸術交流のトークイベント

 13時より会場になります。椅子を入れれば会場設営が出来上がりますので、13時ぎり前まで普通営業できます。予約ない方も早めに来ておられればイベント参加できそうです。お出かけください。
 荒城悠さんは映像を持ち込んで解説を入れながら片山さんと対談されます。ひと夏取り組んだ下津井のタコの話。片山さんは下津井で吹上美術館を運営されている方。来年は人口2人の瀬戸内の島に引っ越すんだそうです。
 全体のテーマは「開発」とのこと。分からないことはどんどん主催者に質問してください。
 お客さんから「そういえば、禁酒会館からシネマクレールあたりで???????のものを見かけたわ。あれがそうかな??????」そうです。外に展示してあるものと天神山プラザなど屋内にあるものとがあるそうです。今日会場でもチケット販売などあるようです。
 10時から12時50分頃まで平常営業、いったん会場設営のため退場していただいて13時よりトークイベント。15時まで。その後、本の販売など行います。会場片付けをして、15時半頃から平常営業に戻り、喫茶も再開します!

 参加無料ただし、1ドリンク制 黒蔵茶おかわり自由で500円。 ほかに、手作りレモンケーキ、ジンジャトースト150円

お茶を飲みながら語る会 日曜日です。

 講師の姫野さんの体調が心配されましたが、大丈夫です。予定通り30日に行えます!宣伝を控えておりましたが、改めてお誘いします。ご予約ください。
 お茶、お菓子付き800円です。お電話お待ちしています。

2016年10月27日木曜日

シークワアーサー今年は不作

 10月に本の僅か道の駅の並んだのを見かけ買い占めました。2回続けて買い占めて嫌な予感が当たりました。今年は不作で、どこの農家ももう終わり。「オー!ノー!」なんだって。昨日買いに行って知りました。頼み込んで残りを全部買い取りました。
 去年は豊作で長い間店頭に並びました。今年はこの店で2回見かけただけで終わりです。岡山県内でも作っている農家はごく限られています。それでも道の駅の方のお計らいで、たぶん冷凍にすれば来年の夏近くまで楽しめるのではないかと思います。
 シークワーサーコーヒーのフルーティーな味と香りをどうぞ。爽やかで優しい酸味のシークワアーサージュース、ソーダをお試しください。在庫があれば12月ごろまで生絞りが味わえます。
                                            以上
                                              喫茶一刻堂店主でした。

2016年10月26日水曜日

お待たせしました!時代物文庫本

 たくさん入荷のある休業日でした。へとへとです。整理がつき次第入れ替えます。29日、30日のイベントが済まないことには店が手狭です。来月にご期待ください!

11月の場所貸しのお願い

 2時間1000円で場所をお貸ししています。前月の月末までにお申しこみください。

 詳しい内容の説明もお願いします。とくに、普通営業をしながら1テーブルを貸すだけならばいいのですが、店全体を使われる場合には、はっきりそのようにお伝えください。できれば事前にご来店いただいて打ち合わせを持っていただきたい。
 普段は本を見て購入していただくお客様、お茶を楽しんでいただくお客様,両方を求めてご来店の方があり、最優先です。
 場所貸しはそうした方にも気軽に参加していただけるものが優先です。人数制限があるときにはできるだけ早くお知らせしたいので、「一刻堂通信」に載せるようにしております。常連の方ほど紙ベースのものをご覧いただいております。そうした方を大切に思っております。
 以上の内容ご理解いただいて、今後も一刻堂をお気軽にご利用ください。

 11月は4日の「縄文古事記」講演会と古本買い取り(日時未定)の臨時休業以外は、今のところ、貸し出し予定はありません。10月30日までにお申し込みください。

2016年10月24日月曜日

10月29日(土)岡山勢術交流2016の会場になります。

アーティストトーク 10/29荒木悠×片山康之「鬼が見た岡山」

岡山芸術交流2016にて新作を出展中の荒木悠氏。
荒木氏が制作の過程で滞在していた、岡山県倉敷市下津井にある吹上美術館監督・片山氏と、作品の背後にあるエピソードやアートと社会との関係性について語り合いますひもときます。
日時:2016年10月29日(土)13:00〜15:00
場所:古本喫茶 一刻堂(〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町3丁目7−17)
ゲスト:荒木悠(映像作家)※岡山芸術交流2016出展作家
          片山康之(美術家・吹上美術館監督)
定員:30名(事前申込優先)
参加費:無料、但しワンドリンク制
【お申込み】
メールアドレスpp@okayamaartsummit.jpに、件名を「10/29アーティストトーク参加」としたうえで、
下記必要事項をご記入の上、お申し込みください。
1.氏名 2.連絡先(メールアドレス) 3.申込人数
【会場アクセス】
住所:古本喫茶 一刻堂
〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町3丁目7−17
アクセス:岡山駅より、徒歩12分程度
【お問合せ】
岡山芸術交流実行委員会事務局(担当:木下・中澤)
〒700-0814 岡山県岡山市北区天神町9-24
TEL:086-221-0033
FAX:086-221-0031
MAIL:pp@okayamaartsummit.jp
<ゲストプロフィール>
荒木悠(あらきゆう)
1985年、山形生まれ、現在は東京を拠点に制作活動。主な展覧会及び作品上映に2015年「Experimenta:
Second Sight」第59回BFIロンドン映画祭、「Sharing Footsteps」(ヨンウン美術館、韓国)、「OBJECTS IN MIRROR ARE CLOSER THAN THEY APPEAR」(the three konohana,大阪)、2014年「MOTHERLANDS」(実家JIKKA,東京)、2013年「Move on Asia: Video Art in Asia 2002 to 2012」(ZKM、ドイツ)、2012年「971 Horses&4 Zebras: ArTst Apply AnimaTon」(テート・モダン、ロンド ン)他。国内外で数多く作品を発表している。

片山康之(かたやまやすゆき)
1978年倉敷市児島生まれ。倉敷芸術科学大学大学院修了。岡山芸術文化賞、マルセン文化賞、福武文化奨励賞など受賞歴多数。Gallery-Suchi(東京)を通じて、香港・台北・東京など国内外の個展・グループ展等で作品を発表。2014年、一般社団法人を設立し「吹上美術館」の運営を開始。2016年、瀬戸内市立美術館にて個展「ゼロの集積」を開催。


http://www.okayamaartsummit.jp/blog/archives/340
                         

2016年10月23日日曜日

祝詞シンガー わせなつみ来る11月4日(金)

 
 伊勢の神力車夫 山田祥平の講演会にわせなつみさんが友情出演してくれます!10時から13時までの予定ですが、少し後ろに押すかも。そんなご予定でご参加ください。
 まだ、空きあります。お早くご予約ください。
 参加費  5000円+お昼の軽食オーダー  お茶サービス。小冊子付

10月29日(土)の営業時間が変わります!

 岡山芸術交流2016の一環「アーテイストトーク」の開場になります。
 聞いてはいたものの、30席規模でワンドリンク制とは。おまけに映像を使うとは…。
 やれるだけやりますが、いつもご利用いただいているお客様には大変申し訳ございません。当日は以下のように、営業時間が変更になります。
 10時開店12時半まで通常営業。
 12時半より15時半まで「アーチストトーク」荒木悠×片山康之 
   定員30名無料。ただし1ドリンクオーダー制。 みなさんご自由にお入りください。
  (すみません。この時間は本は見ることができません)
 開場がかたづき次第通常営業となります。19時閉店。
                                      ご協力よろしくお願いします。
                                                       店主拝

2016年10月21日金曜日

神力車夫 山田さんの講演会

ご予約ください!11月4日(金)10時より13時
 「縄文古事記」 14名まで。お昼を食べながらということで、5000円+軽食オーダー
 お茶お代わり自由。小冊子付。
祥平さんの提起を受けて、みなさんでゆったりした時間をお過ごしください。

10月29日(土)岡山芸術交流2016のため一時貸し切りになります!

 突然ですが、一刻堂がアーテストトークの会場になります。
 13時~15時まで「鬼が見た岡山」 荒木悠(映像作家)片山康之(吹上美術館監督)の対談。急なことで申し訳ないですが、この時間の本のお客様はお断りいたします。
 10時開店、12時半ごろより16時以降は平常営業に戻ります。 
 
こんなパンフレットにのっています、

下津井のタコの映像作家の方だそうです。
いつもお世話になっている常連の皆様には申し訳ありません。詳しくは「岡山芸術交流」のパンフレットをご覧ください。

出雲の観光大使をしていますが

島根の遣島使もしていますが、私は伊勢国出身です。
 明日は中学の同窓会があるので日帰りで行ってきます。同窓会には初めて参加します。
 ○十年ぶりに会う人がほとんどです。忘れていた過去の記憶が甦るかもしれません。ワクワクします。まだ私のように働いている人もいるようなので、土日開催なのだそうです。私はみんなと逆なのに…。どうせはやらない古本屋だからと、ひがみつつ、いつもすみません。行ってきます。
 そんな訳で、伊勢神宮の森で偶然出会った、神宮で人力車を引いて案内人・かたりべ をしている山田祥平さんを応援することにしました。11月4日(金)10時から少しでも興味のある方は是非、吉備国の奉還町へお越しください。お待ちしております!
 今月より、はるな愛さんも出雲の観光大使に就任されました。
 
 日曜日は10時開店で営業します!
空地を出発!

鼻笛を吹く山田くん
猪風来美術館にて

2016年10月20日木曜日

10/30(日)体験会のお知らせ

 アクセスバーズの体験会(江本さん)はわらわー岡山で予約の人が出たため、15時から受け付けますということです。仙骨矯正(安達さん)は予定通り13時から16時まで行います。

わらわー岡山に出店のふたり

 江本さん安達さんのアクセスバーズや仙骨矯正の体験会、施術会です。もう何回目になるかな?10月30日(日)午後13時から16時までです。予約はいりません。
 午前中には元県技術センターの姫野さんによる「伝統的発酵食品」についてのお話し会です。
 これまでの総集編として発酵食品についてのご質問に何でもお答えします。14名まで。
   お茶・お菓子付き。お菓子準備の都合で、予約のない方はお断りすることがあります。

備中神楽と3つ目の元伊勢

 せっかく岡山に来たのだから備中神楽を観てみたいとずっと思っていました。
 いつも土日に上演されると聞いてがっかりしていました。昔なら神様への奉納なのだから暦に合わせて日にちが決められたのでしょうが今は働く人に合せて設定されるのでどうにも仕方がない。今年は9,10月の土日にたくさん休ませてもらったので、あきらめていました。ところがお客様からの有難い情報で休業日に練習が観れそうです。おまけにもう一つの元伊勢神宮がその近くにあるということなので見学に行けそうです。
 いつも貴重な情報をありがとうございます。今後ともご協力よろしくお願いします!

2016年10月17日月曜日

法曾茶

 猪風来美術館のある法曾地区はお茶の産地です。今回の野焼き祭で泊めていただいたAさんにお家で採れた完全無農薬の法曾茶をいただきました。
 渋みを抑えた優しいお茶は美術館を訪れるたび、よしこさんに入れていただいています。田畑より茶畑が多い地区です。完全無農薬なのは、この方が今は他にお住まいでときどき戻られて、ひたすら草刈りに追われている生活なので、広い茶畑の手入れが行届かず自然と完全無農薬になったのだとか。
 自然の優しい味わいと懐かしい香りをお土産にいただきました。ときどきひとりでまったりと贅沢なひと時を過ごさせていただいております。

予定通り13時より営業いたします

 朝から雨模様ですが、午後には上がるようです。お待ちしております。昨日は、公園で待っておられた方たちもおられたようで、誠に申しわけございませんでした。
 文庫本の他、大型本、歴史、地理、思想なども入っております。文庫本が増えたので、外に出した文庫本は50円の特価です。今週末まで。
 シークワーサーも入りましたので、シークワアーサーコーヒー、ジュース、ソーダできます。酸味のある青い実の今の時期の味をお楽しみください!

2016年10月16日日曜日

二つ目の元伊勢

 先日、縄文野焼きの友だちから相次いで「日曜日に神明神社でお祭りがあるよ」連絡が入りました。そこが「元伊勢」らしいというのです。
 申し訳なかったですが、午前中を臨時休業にさせていただいて行ってきました。かなり早く出かけたので、神主さんのお話を聴くことができました。総社市福井にある神明神社です。昨年銅鐸の出た神明遺跡はお社の裏を少し行ったところです。
 神明遺跡の発掘は神社に電気を引き込めための電柱を立てる工事で弥生以来の各時代の地層が確認されたことがきっかけのようです。真備町など他にも「元伊勢」と言われる神社がある中で、最有力視されているのがここだそうです。
 神明社復興して10年。最初の年は参拝者ゼロだったそうです。今日は4,50人の参拝者を前に挨拶された神主さんのにこやかな顔が印象的でした。
神明社

久しぶりに巫女舞を見ました。
 お社の裏から北に鬼の城を望む

突然ですが今日の午前中は臨時休業です!13時より営業

 すいません!午後からおいでください。一昨日、かねてより探していた「元伊勢」と思われる神社で本日秋祭りが行われるという情報を寄せてくださった方がありました。
 岡山市内の「元伊勢」は、すでに分かっていたのですが、「総社市にもあるよ」と聞いて気になっていました。神官の方に紹介をしてもらって後日お話をお聞きしたいと思っています。
 10時からの大祭に行って午後の開店に間に合うようにしますので、再びの我儘をお許しください。
                                                      店主拝

2016年10月14日金曜日

10月15日の営業

13時から15時には「巨大古墳の時代」展の講座に出かけるため、以下のような営業時間になります。
 開店10時~13時頃 13時~16時頃一時閉店 16時には再開~19時まで営業
よろしくお願いします。

わらわー岡山マルシェ明日!

 奉還町商店街のうち2丁目で明日開10時から開催。
 一刻堂は3丁目なので商店街からは何の情報もありませんでした。ちょっと寂しいですね。お客さんからの声かけで知りました。うちで体験会をされるアクセスバーズの江本さんもりぶらの近くでお店を出されるようです。
 催しから外れると2丁目で客足が止まり、3,4丁目はすっかり忘れさられます。今回のマルシェは「食べ物系」が少ないとか。一刻堂は古本屋で喫茶店です。軽食もやっていますので、ぜひお立ち寄りください。商店街をそのまま進んで、アーケードが終わったら3,4軒先の空地の隣、「黒蔵茶」の赤い旗の立つ店です。
 10月3日に現れた伊勢の神力車や車夫の語る(11月4日)『ほんとうの自分を生きる』の予告などお話します。

2016年10月13日木曜日

ご予約願います

Ⅰ,10月30日(日) お茶を飲みながら語る会「伝統的発酵食品」
        
                      講師 姫野国生さん(姫野醸造食品研究所)
            
                  参加費 800円 お茶、お菓子つき   14名まで

2、11月4日(金) 「縄文古事記」講演会    講師山田祥平(伊勢のかたりべ、人力車夫)
 
                  参加費5000円+昼食オーダー(小冊子、黒蔵茶お代わり自由)
                 
                      14名まで
      
 ※いずれも開催日の前日までにご予約ください。

 11月分の場所貸しは、10月30日までにご予約ください。休業日の貸し出しもお早いご予約ならば可能です。

2016年10月12日水曜日

10月13日久しぶりに13時から営業します。

 我儘でごめんなさい。残り時間が少なくなってきたので、やり残したことのないようにしたいと思います。
 今回は、縄文野焼きを通じて、ホピの人々のスピリット、哲学を学ぶことができました。近くの農家に泊めていただき、オランダ人の考古学者とも交流することができ、短い時間でしたが疲れも忘れて楽しいひと時を過ごしました。「ミミズク土偶」は来年の野焼き祭の後、帰ってきます。
 13時からの営業です。

2016年10月11日火曜日

『黒潮の海』の展示室でルーベンさんとの交流会

 猪風来美術館第5展示室で野焼きの後、アメリカ先住民族ホピのルーベンさんとの交流会が20時半まで行われた。
 アメリカ合衆国にあって、居住地を奪われ、迫害の歴史をたどりながら、今も母系制社会を維持し伝統を守りつづけるホピ族の代表としてホピのスピリットと哲学を伝えてくださった。
 猪風来さんは12000年つづき約2500年前に父権制社会移行した日本列島の母系制社会縄文について社会の有り様や哲学について語られた。
 「私たちは母なる大地の子どもである。平和を象徴するため4つの人種が置かれている。ホピは赤い色の、日本人を黄色というように。人種は違えども我々は皆兄弟姉妹であることを忘れないで。すべての存在のバランスをとりながら生きるのがホピの生き方。ホピとはそんな存在を意味する言葉でもある」ホピの予言の岩の話から。
 猪風来さんは新潟出土の火焔式土器を示して、縄文造形理論と縄文スピリットについて語られた。両者には共通するものが非常に多い。ほとんど同じと言って過言ではない。なぜなら母系制社会では、地球に存在するすべてのものに生命があり、すべては母なる大地から生まれたものであると考えるからだ。
 この交流会が『黒潮の海』を前に、旧体育館で行われたのは最もふさわしかった。私たちは大地(海も)の恵みの中で生き続けている。ルーベンさんは連れてきた「マーサオ」と呼ぶ火(日)を守る神を象徴する神を黒潮の海の片隅に据えた。マーサオは地球の守り主である。すべての生命のバランスをとりながら地球を守る主である。まさにホピ的生き方ができる火を世話する神である。私たち自身も創造物である。一人ひとりに何か役割がある。人生を無駄にしないでベストをつくすことである。

2016年10月10日月曜日

秋の縄文野焼き大会でこんなのもらいました!

 4連休初日は縄文野焼きをしました。夏の疲れか、体力の低下を感じつつ頑張りました。今回はさほど大きな作品がなくて助かりました。新しい焚き木が野炉の傍に置かれたため、火が間近に迫り狭い空間を移動しなければならず、私たちもいつも以上に熱くあぶられました。
 野焼きはやってみなければわからないものです。今回で4回目の私たちは3人で、はじめはひどく心配でしたが、初めての全く知らない人9人とも補いあって、無事に1つも割ることなく生み出すことができました。野焼きの最後に「縄文野焼き大賞」のうち「法曾焼き同好会会長賞」というのを私の「ミミズク土偶」がいただきました。残念ながら作品は写真に撮る暇がありませんでしたが、来年の春の野焼き祭の後には返ってきます。また見ていただける機会があると思います。
 賞状の他、記念品に猪風来さん作の土偶1体、法曾焼き湯呑、ほうそ茶をいただきました。
 土偶は店に飾ります。小さな土偶は、お守りとして作られていたようです。この土偶は一刻堂のお守りとして大切にします。
猪風来作の小さな土偶 

2016年10月8日土曜日

ごめんなさい!4連休です!

 明日から縄文野焼きのため4連休です!9日は野焼きの後、アメリカ先住民族のホピの方たちとの交流会などが夜遅くまであります。
 昼間の野焼きに続いての行事が続き、暗い慣れない一本道を帰るのはきっと事故を起こすという自信があります。よって、近くの農家に泊めてもらいます。朝早く帰る予定です。前回の経験から翌日は辛くて苦痛でしたので、思い切って休業させていただきます。翌日は火曜日。2日間の定休日となります
 。木曜日には元気に開店しますのでお出かけください。

縄文野焼きができますように!

 9月は「晴れの国岡山」は日照不足で、野菜が伸び悩んだり腐ったりしているとか。安心することなかれ!天変地異は等しく各地に忍び寄っているのだ。今朝は、阿蘇の噴火に驚いた。長い長い歴史の中には、こんなふうに地球が不安定な時代があったことでしょう。
 明日の野焼きが無事にできますように。私たちには祈ることしかできません。縄文の人々と同じように。

神力車夫 祥平さんとの出会い

 9月23日イワクラ学会で伊勢神宮領内にある鏡岩に向かいました。あいにく病み上がりだった私は増水した五十鈴川の源流を水に浸かって渡り、朝までの雨に濡れた山の斜面を鏡岩まで行くことを躊躇して、数人でバスまで引き返していました。
 駐車場でもない狭い山道に止めたバスにいると、時折小雨が降る中を乗用車と軽トラックがやってきました。小型バスの運転手はぎりぎりまで端により道を開けました。リーダーらしい若い人が「イワクラ学会に知っている人がいるんです」と言って乗り込んできました。
「僕、伊勢神宮で人力車を引いているんです。鏡岩にお客さんを案内していくところなんです」車外には若い女性がたくさんいました。
 一昨日お客さんから聞いていた山田くんだ!ピンと来て「岡山の一刻堂です」名乗りを上げた。大きな手を差し出してきた彼と握手を交わした。
 
鏡岩入口にて祥平さんと出会った

その後行った「鸚鵡岩」辞め全体が岩
迷いは消えて講演話を受ける方向で考えようと思った瞬間でした。

「縄文古事記」講演会

 なんとも説明の難しい題名の講演会のご案内です。
 縄文は先住の民であり、古事記を奉じた弥生の民を受け入れたものの裏切りに合い、滅ぼされていきました。しかし、受け入れ融合したことで弥生人と結合し、私たちの中に脈々と生き残ってきました。古事記は勝者弥生人(渡来の民の血を色濃く受けた鉄の武器を持つ人々)が縄文以来の伝統や語り継がれた神々の物語を自分の側に都合よく書き直したもの。そのあたりに抵抗がある縄文人一刻堂は、紹介者を介して、この話が伝えられたとき、神力車引きの祥平くんの「カミがたり」をお断りしようと考えていました。
 ひょんなことから伊勢の神宮領内で彼と出会い、あえて店で面談してこの講演会をする決断をしました。見解の相違はありつつも1つの提起として、彼と弥生古事記ファンを縄文人として包摂して、受け入れていこうと決めたのです。何より彼の人柄をかってのことです。一刻堂に集う人々のカミのとらえ方がお互いぶれませんように。安易ではないが深く理解し合えることを願っています。

縄文古事記講演会 11月4日(金)10時~13時

講師 山田祥平
    東京生まれ。京都の大学卒業後、人力車で日本1周。伊勢でかたりべ、人力車夫・案内 
    人。 ”ほんとうの自分を生きる”をテーマに活動は多岐にわたる。

参加者 14名まで 必ず予約してください。

参加費¥5000+お昼の軽食オーダー (小冊子つき。黒蔵茶お代わり自由)

ご予約は、携帯090-4418-3838 一刻堂 
ご質問は、携帯090-3838-6321 山田祥平

2016年10月6日木曜日

入荷しました

 古本多数入荷しました!文庫の他、哲学、地理学、歴史、文学など整理がついた順に並べます。明治、大正、戦前のものもあり、古書が増えました。
 本日13時より営業します。

2016年10月5日水曜日

神力車を乗せて

 
後ろにみえる軽トラで来た「愛勇夢」

お客さんを乗せ4丁目を出発

途中3丁目の最上稲荷分院にご挨拶
山田祥平さんがご来店。祥平さんは伊勢の人力車引き。大学時代から合わせて17年引いてきた経歴の持ち主。
 今回は一刻堂のたってのお願いを聞いてくださって、神力車を軽トラに乗せて来てくれました。彼の車は伊勢神宮を模した茅葺屋根のついたまさに神棚になっている神力車。
 紹介してくださったIさんを乗せて奉還町をゆっくり走りました。
 祥平さんは、11月4日(金)にうちで、講演会をされます。詳しい内容等は後日お知らせします。

2016年10月3日月曜日

人力車が走れますように!

 「伊勢から人力車で来るのですか」
 いえいえ、軽トラに人力車が乗ってやって来て、午後には一刻堂で打ち合わせをします。どうか午後から閉店まで晴れの国をお守りください。むしのいい話で恐縮ですが。車夫のためにお願いします!
 この青年が偶然?!にもあるお客さんから出会う1週間ほど前にご紹介いただき、伊勢に行く前日にもお話のあった方でした。伊勢の神宮領内の鏡岩で出会った人です。あまりの偶然に必然を感じてしまいます。今日いらしゃることをこの1週間楽しみにしてきました。
 晴れの国らしくお迎えできますように。

2016年10月2日日曜日

伊勢の風 人力車が走る

 明日15時~16時半ごろ伊勢からのお客さんがみえます。人力車を引いて一刻堂にいらっしゃる予定です。私たちは店で打ち合わせをします。その間たぶん店の前に人力車を止めます。どなたが乗っていらっしゃるのか…。

備前かいの木連阿波踊り

 
 練り歩きが今始まりました。去年来てくれたかいの木連の人たちです。ザイマカさん主催とか。本日16時まで。最後にわいわい広場で総踊りということです。15時半ごろになるでしょう。奉還町においでください。10j時半わいわい広場から躍り出しました。