2018年5月22日火曜日

第6回タメ口交流会の危機と成果

 交流会も6回目となると、問題点がはっきりしてきた。みんな2回以上参加している人ばかりである。タメ口交流会の目的は、たんに「ていねい語や尊敬語、謙譲語を排して、ため口で、垣根なくコミュニケーションを図ろう」というものだということを確認して、「わざわざではなければ、ていねい語や尊敬語を使ってしまってもいいのではないか」という2回以上の参加者の意見から普通の会話から始まった。途端に賑やかな会話は二分化した。「尊敬語を使わない」という緊張感がみんなの集中を高めていたのに、切れた途端に自分の話したいことだけ話す。より興味の


ある方に集中するのだ。これでは普通のおしゃべり会である。2度の仕切り直しの後、「タメ口とは他の人のため口に寄り添って聴き、話す会だね」という意見に落ち着き、これまでの和気あいあいが戻った。メデタシ、メデタシ。最後に初参加の人に「ゆる体操」を実演してもらい盛り上がった。

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