縄文の魂を入れに

　　時間が取れなくてすっかり、土から遠ざかっていました。土器を１つ模写しました。
　　少し余った土で、ウリ坊を作りました。猪風来美術館で最初に作ったのが、ウリ坊の親子でした。いくつか作品を作っていくうちに、ウリ坊親子の土鈴には縄文の魂が入っていないことに気づきました。どこかの博物館で見たイノシシは、体に鎧のようなものをはりつけ、この世の生き物にはみえませんでした。その鎧のように見えたものこそ、縄文の魂だったのです。ただの模様ではないメッセージの存在が理解できていなかったのです。
　来週の縄文トーク会でこのことを話そうと思います。時間の取れる方は、是非、新見市立猪風来美術館においでください。１時より開始します。